「白色」のもつ神聖で 清潔なイメージはどこからくるのかと ふと思いました。
猛吹雪のなか 独りひたすら雪かきしながら。
雪があまり好きではない私には 冬は苦痛でしかたがなくて。
事故や災害引き起こし 風邪ひきやすいこの季節。
コタツでミカンを頬張って舞い散る雪を愛でるなど、心に余裕の無いときは 憂鬱この上ございません。
寒さと疲れで身体が軋んだその時に 分厚い雲の隙間から 僅かな日差しが差し込んで あたり一面白く輝く光に覆われました。
ネガティブな気持ちで寒い冬を恨みながら猫背なってた私にも 煌めく雪の光が 静かに心に語ります。
言葉はなく音もなく ただただキラキラとひかり語ります。
「あぁ なんて綺麗なんだろう」
そんな独り言が口からこぼれ落ち 背筋を伸ばして見渡した瞬間 またしても強い風と共に激しく雪が舞い踊ります。
私はまた身を屈め 雪をひたすら掻き分けます。
人になるまえ 動物になるまえ あらゆる生命の一番最初にいたものは 初めて雪を見たとき どう思ったんだろう
どう感じたんだろう
あの時 美しいと感じたのは そんな昔の記憶が身体の奥の隅っこに小さく丸まっているような気がしました。
昨年は自然の脅威の底深さと人類の叡智の脆さ危うさと それでも立ち上がり 生活を営む逞しさ・尊さを痛感いたしました。
胸に眠る記憶 忘れたくても覚えていなきゃならない事
未来は過去と地続きなんだという事。
改めて思い知らされました。
今年はどんな年になろうとも 少しでも前に進んでいけたらなと私事ではございますが 心に思った次第です。
皆様の明日に幸多くありますよう 新年のご挨拶にかえさせて頂きます。
今年も宜しくお願いします。
Simax
猛吹雪のなか 独りひたすら雪かきしながら。
雪があまり好きではない私には 冬は苦痛でしかたがなくて。
事故や災害引き起こし 風邪ひきやすいこの季節。
コタツでミカンを頬張って舞い散る雪を愛でるなど、心に余裕の無いときは 憂鬱この上ございません。
寒さと疲れで身体が軋んだその時に 分厚い雲の隙間から 僅かな日差しが差し込んで あたり一面白く輝く光に覆われました。
ネガティブな気持ちで寒い冬を恨みながら猫背なってた私にも 煌めく雪の光が 静かに心に語ります。
言葉はなく音もなく ただただキラキラとひかり語ります。
「あぁ なんて綺麗なんだろう」
そんな独り言が口からこぼれ落ち 背筋を伸ばして見渡した瞬間 またしても強い風と共に激しく雪が舞い踊ります。
私はまた身を屈め 雪をひたすら掻き分けます。
人になるまえ 動物になるまえ あらゆる生命の一番最初にいたものは 初めて雪を見たとき どう思ったんだろう
どう感じたんだろう
あの時 美しいと感じたのは そんな昔の記憶が身体の奥の隅っこに小さく丸まっているような気がしました。
昨年は自然の脅威の底深さと人類の叡智の脆さ危うさと それでも立ち上がり 生活を営む逞しさ・尊さを痛感いたしました。
胸に眠る記憶 忘れたくても覚えていなきゃならない事
未来は過去と地続きなんだという事。
改めて思い知らされました。
今年はどんな年になろうとも 少しでも前に進んでいけたらなと私事ではございますが 心に思った次第です。
皆様の明日に幸多くありますよう 新年のご挨拶にかえさせて頂きます。
今年も宜しくお願いします。
Simax