色も見えぬに 名をつける。見えないけれどそこにある。
名を持つ意味ってなんだろう。
音は見えない。
音は消える。
見えず消えるものに 名をつける。
「ハーシュ」「グリッチ」「パルス」
絶対音感のある人は全ての音のドレミが見えるとか。
細分化するほど見えなくなる 埋もれる気がする。
言語論で 「ゲップは音か言語か」という問いがあり 指示表示が云々 同じ音を意図して繰り返し表現が出来ない等々。
音は音としてそこにあるのに 名前を付けられた瞬間 所有者を探す羽目になる。
見えないものに名前をつける事が 愚かしく思える。
名をつける事で 見えた気になる。
ただ 見えてるものが 全てだろうか。
感じた事だけが 本質だろうか。
見えず 消えるもの とそこにある物の 違いとは なんだろう
いつか消える儚いものを「無常」と名前を付けられて どこへも行けずに貼りつくのと どこへも留まる事なく流れ続けるのと あまり違いを感じない。
その名を知らぬとも誰もが知ってるもの
ただの音でいいや
ただの音になりたい
名を持つ意味ってなんだろう。
音は見えない。
音は消える。
見えず消えるものに 名をつける。
「ハーシュ」「グリッチ」「パルス」
絶対音感のある人は全ての音のドレミが見えるとか。
細分化するほど見えなくなる 埋もれる気がする。
言語論で 「ゲップは音か言語か」という問いがあり 指示表示が云々 同じ音を意図して繰り返し表現が出来ない等々。
音は音としてそこにあるのに 名前を付けられた瞬間 所有者を探す羽目になる。
見えないものに名前をつける事が 愚かしく思える。
名をつける事で 見えた気になる。
ただ 見えてるものが 全てだろうか。
感じた事だけが 本質だろうか。
見えず 消えるもの とそこにある物の 違いとは なんだろう
いつか消える儚いものを「無常」と名前を付けられて どこへも行けずに貼りつくのと どこへも留まる事なく流れ続けるのと あまり違いを感じない。
その名を知らぬとも誰もが知ってるもの
ただの音でいいや
ただの音になりたい
Pauline Oliveros
ただ そこに ある もの。
ただ そこに ある もの。